女子高生型ロボットに乗っててまともでいられる？ 松本次郎「女子攻兵」1巻

女の子×銃器が好きな人なら誰でもオススメできるマンガです！
とはならないのが松本次郎マンガだからですね。

ときは未来、異次元で女子高生型ロボット「女子攻兵」にのって戦う兵士たちのお話です。
見た目は女子高生でも生々しい兵器なので血も出るしけっこうグロい。（エヴァンゲリオンみたいな
おっぱいとかパンツとか普通に出てるけど全くエロくないからありがたい（？）ですね。

女子攻兵はその強大な破壊力と引き換えにパイロットたちは徐々に精神汚染を受けていき、
自分が本当に女子高生であるかのような妄想に取り憑かれていきます（おっさんなのに）。
ケータイからいるはずのないカレシや母親からのメールや電話が来たり。
主人公・タキガワ中尉は精神汚染が進み過ぎた女子攻兵を始末する「ハイエナ部隊」の隊長。
そんなタキガワ中尉のケータイについにツキコと名乗るものからメールが着たため、
ついに精神汚染が進んだと諦めかけたが、ツキコは異次元についての真相を知っているそぶりを見せ始め……

女子高生型兵器が街を飛び跳ね、銃で、刀で、血を吹き出しながら戦うアクションシーンが毎回素晴らしいですね。
現在４巻まで出ているのですが、異次元を開発した張本人「預言者」のこともかなり明らかになってきています。
異次元世界では全てが疑わしい、そんな感覚に飲み込まれることうけあいの本作品です。