けいおん映画見ました!!

見ましたよー。けいおんの映画!
もう自分はアニメけいおんが好きでたまらんので期待しすぎるくらいで見に行ったのですが、
期待にきちんと応えてくれた!良かった!


劇場版とは言っても大スペクタクルなんてものはなく、いつも通りのけいおんでした。
テレビで普通に流しても違和感がないくらい。
そんないつも通りのかわいい放課後ティータイムの面々を見てひたすらニヤニヤしてました!
ふとももがね!色っぽくないふとももがかわいいんですよ!
かわいい仲良し女の子+ガールズバンドライブ+ほんのちょっとのセンチメンタリズム。
映画館だとライブシーンの音が良いんですが、それも特に印象に影響を与えず。
けいおん2期の続きが見たい人にはオススメです、と。


以下ネタバレ感想。





まず最初にびっくりしたのは芸達者な日笠!
アニメイトの宣伝を日笠が担当してたんだけど、かなりの量の原稿を詰まることなく
早口めに、しかもインパクトある声でやってくれるのはさすが。芸人の面目躍如ですな。


キャラの出演比率も2期とあまり変わらずやはり中心は唯!
唯あってのけいおん部だなーと改めて思います。


ストーリーとしては2期最終話で唯たち4人が梓へのプレゼントとして送った曲のメイキングになってますね。
その過程でひょんなことからロンドン旅行に行っている、という感じ。
当然ゆいあずコンビがお話しの中心になります。
4人が梓に秘密で曲を作るという都合上、4人だけのシーンが多いんですが、
そのせいで4人+1人という梓の外部性が強調されてしまって、自分としてなんだかなーと思いました。
4人が梓を好きなのはわかるんだけど、身近な愛というよりちょっと距離のある愛という感じでした。


そしてそんな風に最後まで梓に秘密にして一人にしておきながら、その回収は曲だけってのもね。
しかも曲の演奏中に流れる回想シーンは4人でのメイキング!
あずにゃんいないよ!!
つーわけでお話としては梓へのプレゼントという体なのになんだか一人にして終わってしまったな、という印象です。


まあそのストーリーの不備はあっても、個々のシーンは素晴らしいの一言に尽きます。
唯の愛嬌あるシーンではついつい笑ってしまったし、
ムギちゃんが張り切っちゃうシーンも笑ってしまったし、
澪がロンドンでテンション上がるシーンも笑ってしまったのでめちゃくちゃ笑顔はもらった!


律っちゃんがホテルでキャミソールに短パン姿でいるときには
もうどうしようかと思いましたよ!!!抱きしめたい!!


どのシーンもちゃんと5人がそれぞれ動いてるんだよねー。
また二度目に見ればいろいろ細かい発見がありそうです。


映画だからといってストーリーを新しく作ったりせず、
ストレートな「萌え」映画として作ってくれたので私は非常に満足です。


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