瀧本哲史「武器としての交渉思考」

武器としての交渉思考 (星海社新書)

武器としての交渉思考 (星海社新書)


とても明快なビジネス書。
自分と価値観の違う相手と協力し、やり取りして利益を得るにはどうやって話しあえばいいかを書いてあります。
特に理不尽な人の対応が参考になって「重要人物だとみられたい人向け」「納得感が欲しい人向け」
など相手の利益を達成するにはやり方さえうまくすれば自分のパイを削らなくてもいいんだなと理解しました。
あと、一番大事なことは絶対に落とし所がない相手と話し合ってもお互いムダってことですね。
ついたーで変にガンコな人と議論(?)しても無為に終わるのが多いのもそのためかなあと思ったり。