同人誌に参加したのでその宣伝と補遺
「ウギャッター コンテンツ定点観測2013(下半期)」という同人誌にちょびっとだけ参加させてもらいました。
詳しくは下より。
2013年12月31日の「コミックマーケット85」で新刊を頒布します
http://blog.livedoor.jp/webnitas/archives/34701506.html
この本の中でちょっとマンガについて語ってるわけですが、宣伝だけなのもアレなので多少の補遺を。
特に進撃の巨人と暗殺教室とジョジョリオンが中心なのでそれの簡単なレビューを書いておきます。
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/03/17
- メディア: コミック
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突如街なかに襲ってきた「巨人」に家族を奪われたエレン・イェーガー。
彼は復讐を果たすために兵士となるが、そこで目にしたものはさらなる巨人の脅威と
兵団の中にうごめく闇であった。
絵は下手だけどそこそこ面白いです。「シリアス」な「アクション」もので絵が下手ってかなり致命的だと思うんですけど、
それでも面白いのは謎の引っ張り方がうまいせいですかね。
先の同人誌ではエイリアン侵略ものやゾンビものとの捉え方もされていましたけど、
「敵を全部倒せばオッケー!」とはいかないのが一線を画すところなんじゃないでしょうか。
(あとエイリアン侵略ものだとほぼ宇宙人撃退ハッピーエンド、ゾンビものだとほぼ全員殺されエンド、
そのどっちつかずなあたりも似ているとはいえ同一視しにくいところかと)
・暗殺教室
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: コミック
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変な顔なのにめちゃくちゃ強い、そして本当に生徒思いの殺せんせーが魅力的です。
殺し合いという極限状況なのに和ませ、ギャグにしてしまう手腕は脳噛ネウロでもおなじみの松井優征先生ならでは。
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/10/18
- メディア: コミック
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記憶を失い、殺人鬼の嫌疑をかけられた定助(仮名)が自らのルーツを探す物語です。
バトルは多いですが、明確な敵や悪は出てこないのが特徴ですかね。
第4部で「悪」として葬り去られた吉良吉影を供養する、そんな話になると想像しています。
こんな感じのマンガについて語っているのでコミケ31日の評論島あたりに
寄ったら立ち読みなどしてみてはいかがでしょうか。
評論島はアニメマンガよりも変なものを評論してる人がいたりして好きです。