九井諒子「ダンジョン飯」2巻


ダンジョンの中のモンスターを食材にするゲテモノグルメマンガの2巻。
常に死と隣り合わせなのにのほほんとしてる感じが良いです。
驚くべきは騎士のライオスとドワーフのセンシの食欲。
とりあえずお腹壊しそうな魔物料理はライオスに食わす。
マンドレイクミミックとかのおなじみのモンスターの生態が
教育番組のように解説されるのも魅力。



2巻ではオークの登場。オークはファンタジーでは何かと野蛮で非知性的な存在として描かれますが
この作品ではやむなく粗暴な行動に走る被差別民族のように描かれてます。
昨今のポリティカル・コレクトネスの影響かなー。