対談ブログ"しゃべろぐ"第3回「あの花語り その2」(後編)

「あの花語り その2」前編からの続きですー。後編はそれぞれのキャラや人間関係にスポットを当てて語っております。
前編は以下から。


対談ブログ"しゃべろぐ"第3回「あの花語り その2」(前編)
http://d.hatena.ne.jp/sumeshi30/20110724/1311480334


それでは後編スタート!


まあ、それを踏まえつつつるこの話にいきましょう!
つるこー!かわいいよつるこー!ってね!



あい!
つるこ、超女だよね!
つるこ萌えはね、割と健全な感じがするのw



そうですか!





と、言うのも例えばすめちゃんに彼女がいて浮気したとするじゃない。





えー、なにそれいきなりシビアな設定w





で、自分と彼女と浮気相手 誰に一番ムカツク?





えー、そりゃ彼女でしょう!





男の人ってそうなのよ!
でもね、女って浮気された時に自分の彼氏よりも 浮気相手の女を憎むの!
だから憎いのはゆきあつじゃなくてあなる!お前だー!


たぶん理屈じゃないんでしょうね。
うん、実につるこは典型的だ。



だからつるこ萌えは、現実に変換しやすくて なんとなく健全w
嫌味を言うと「絶対に自分を憎まない安全な相手」萌えでもあるのだけどね。



うーん、自分はゆきあつが好きなつるこが好きなだけで自分を好きなつるこを想像したことはないですがね。
クールな表情しながらもんどりうってるつるこが大好き!



確かにそこは可愛い!




先のブログ記事でも書きましたが、
あなるにゆきあつへの想いを伝えただけで悲しくなって髪切っちゃうつるこなんなのwwかわいいww
失恋すらしてないのに!



あはははwwwww
あそこで「だめだーやっぱりあなるにはかなわないー」と自爆するのがかわいい。



まあ好きな分最後の扱いには引っかかるものがありました。
ゆきあつにちゃんと告白して玉砕するなり付き合うなりして欲しいですね!
まだ覚悟ができてないんすよ、あいつ。



あいつwwwww
つるこには「待っていればゆきあつは孤立する」という勝算がありますからねー。




でもゆきあつけっこうモテるでしょう。





モテるけど、本人にその気が無いからなー。





まあ、あなると付き合うこともなさそう。





ゆきあつは最後、ヘタにめんまの姿を見てしまったせいでますますめんまに傾倒していくとしか思えない・・・。





うん、それはある!
最後の「オレも大好きだ!」の絶叫は明らかに笑わせようとしてる!




ただね、ゆきあつには超救済裏ルートが存在するのよ・・・




それは…?




めんま母イレーヌさんとファックする!
たぶん、彼はやるね。



うおおおおおおおお!!!!
もう一度めんまを産める!!
ってそれ救済じゃなくて鬼畜ルートでしょう!



いやぁwwwでもゆきあつはチャンスがあったら手出すでしょw




やばいなー、ますますつるこさん不憫だなー、そんなつるこさんにも萌えますが。
あとはぽっぽ、自分としてはめんまを自ら突き落としたくらいのトラウマがあると思ってたんですが、そうでもなかったです。
ぽっぽのトラウマうっっすい!



ポッポのトラウマは尺の関係でw




うん、それはある。
ただ、それをカバーするような最終話の声優さんの演技は良かった。



ただ実際に死体を見たのは・・・というかぽっぽとしては「見殺しにしてしまった」くらいの気持ちだと思うので
そういう意味では一番切実に成仏を願っていたのがぽっぽだというのは、なんとなく解るですな。



自分としてはぽっぽ含めて3人くらいがめんまに殺意を抱いていて、
それが連鎖トリック的にめんま殺害につながった、みたいに想像してたんですがミステリの読み過ぎですかね。
本当に最終話まで事故じゃなくて殺人だと思ってましたw



さすがに殺人で、結果みんな何だか救われて終わり だと苦しいでしょうw




うん、だからちょっとだけどんよりエンドも覚悟してた。
あとは大人勢との関係ですかねえ。



じんたんパパは何かありそうで、意外と何にも無かったw




うん、なんか結局ただの無気力パパで終わってしまったなあ。




エレーヌさんと対比すると
ちゃんと受け止めて納得して立ち直った人 と 未だに囚われている人 とも見れるけど・・・
流石にちょっと苦しい?



じんたん父が受け止めた過程がないんでよくわからないですが…
もし立ち直った人として見るとしても息子の教育はもっとしっかりして欲しいな、と思う。



ぽっぽが言う「そうなんスよ・・・じんたん、カッケーんスよ・・・」と同じものを父親として感じていたとすれば
この子は今はこうなだけど、絶対に自分で立ち上がる と信頼していたんだろうな。とは思いましたけどね。
だから「まぁ適当でも生きてりゃそのうち何とかなるんじゃね?」ぐらいの気持ちでいたのかもww



あと、あのお父さん 仕事なに?w




全然わからないですよね!
少なくとも会社勤めには見えないし、肉体労働でもなさそうだし。



わかんないよねーww
自分の中では「ニット帽職人」という謎職業に設定されていましたw



だぶるじぇいにありそうw
まあ、じんたん父も花火職人もそうですが、あの大人たちは優しいけど無関心、という印象をうけます。
悪く言えば説教をしなくなった大人、というか。そこらへんがリアルにも見えたりしますね。



あーですねー。だからイレーヌさんの「ふざけてるわね」が
やっと普通の大人が来たかー、感がありましたね。



うんうん、ちゃんと個人的な理由で怒ってくれる大人がいて良かった。




なんか最後丸くなって実に残念だった!




丸くなるのと未練がうすくなるのは一緒ですからそれは仕方ないというか。
丸くならないとダメだと思いますよ。



その面では弟くんの役割は重要でしたね。




まず幼少期にめんま本人から家を守るように頼まれて。
イレーヌさんを目覚めさせる役割を課せられるんですね。



あーそうか、まともに「家族の関係」が描かれていたのは、めんま家だけなんだなー。




あなるとあなる母はいたって健全です。
元々この作品に家族側面がうすいのもあります。



そうですなー。
ぽっぽなんか孤児レベルに何も無い。



まあ家族より友情が主眼なんでしょう。
あとはねー、俺実はけっこうめんま嫌いなんですよねー。



わかるwwww




サークルクラッシャーの素質バリバリというか
死んでるから許されるものの、生きてたら死ね!って言ってるw
じんたんが好きなくせにゆきあつにも優しくするし!



じんたんだけじゃなくてみんな大好きとかふざけたこと言うし!




ネット見てても「あなる」「つるこ」に対する萌えは散見できるけど、
めんま萌えは私の見た中じゃ皆無だった・・・



めんまかわいい、は割と見ましたが。




「あなるの告白」以降は「めんまかわいい」すらドスルーだったような?ような?




もうね、あの憎めないキャラであなるとつるこがどんだけ苦しんだことか!
まだ「君に届け」のくるみちゃんの方がよっぽどマシだよ!



絶対本能的にあなるがじんたん好きなこと知ってるでしょ!
ゆずるきもないのに、何なの!



キレまくってるなーww




めんまがちょっとでもゆきあつに冷たい態度とればゆきあつつるこのカップルも生まれるのに、
それも阻止!なんたる小悪魔ですか!
めんま成仏しろ!



蚊帳の外すぎてぽっぽマジぽっぽ。




ぽっぽはどうでもいい(真顔)




ははははwwwwwwwwww
「じんたん、めんまのこと好きなんだろー!」って言われて、
「ブース」と言って逃げてじんたんはサークラ回避としては大正解の選択だったのだな・・・!



確かにw
この話は生きている人の物語だと思ってたので、
自分としては死んだめんまは救われる/救われないの枠外にとらえてた部分もあります。



だから生きてる人の苦悩を尻目にお願いなどとふざけたことを抜かすめんまに怒りが…。




怒りすぎw
一応めんまも苦しんでいたと思えるシーンがあります。
最後の最後で「めんまかくれんぼ、へたっちょだな」ってあったじゃないですか。



あれって「みんなの心の中に、わだかまりとして残っちゃったな」という意味でもあると思うのですよね。




おお!なるほど!




だからめんま自身も「ちゃんとお別れしないと、みんな苦しいままだな」と気に病んでいたんじゃないかと。
そう見るとかくれんぼでの「まあだだよ」「もういいかい」「もういいよ」は、実は自分達に向けて言っていたんだろうな・・・。



うーん、自分としてはめんまは死んでるので気持ちもなにもないと考えてたんで、
全部生きてる人の気持ちの反射だと考えてました。



最初の「まあだだよ」は消え始めているめんまがまだ言うことがある、
という意味でのまあだだよ、ですよね。



で、じんたん達は自分達の心に踏ん切りをつける「もういいかい」を叫び続ける。




もうめんまのこと、踏ん切りをつけちまってもいいかい、と。




で、それこそがめんまの願いでもある「お別れをして、また出会うために生まれ変わる」事だから『もういいよ』




やべ、思い出して泣けてきた。
ここのダブルミーニングがいいですよねー。ハマってますよねー。



私はもう泣いてるwwww




そして最後に残る青い花
実に良かった!やはり良かった!



ですねー 改めて良かったと再確認。
しかし!こんな良い話では終わらせない!www



まだ何かあるんですか!




最後に、その後の5人を妄想してみようかな とw




いいですねー。




まずゆきあつ。イレーヌさんと不倫、そのまま受験に失敗し浪人生に。
1浪で地元の国立大学に入り、特に何もなく卒業。



つるこは東京の私立大学に進学。
なんか1年の夏休み明けくらいに普通に彼氏ができたりする。女って恐いね!



さっきの鬼畜ルートやww
ま、普通につるこはゆきあつじゃなくても付き合えると思いますけどね。ゆきあつと違って。



そうですねー。見限るとしたらつるこの方だよなー・・・。




むしろいろいろめんどくさいゆきあつから離れた方が幸せかもね。




で、じんたん。不登校癖は治らず、結局高校を中退 ドカタ一直線。




えー、めっちゃ最終話EDで登校してますやん!なんでそんなにDARK路線なのw




だってーwwww
あんだけ学校休んだら、一時登校しててもすぐ行かなくなるってw




そこはあなるが世話焼き女房っぷりを発揮するはずです!
だってもうあなるにはデレしか残ってないし!



しかし、最後にあんな告白をされたじんたんの目にあなるのデレは映ることは無かったのであった・・・
いかんwww不幸にさせたいwww



ちょwwww




あなるは高校卒業して服飾の専門学校とかに行く。
なんだ妙に細かいな。



あなるの悪友はどうなりますかね。最後やたら仲良くなってますが。




あれは・・・まぁあのまんまw 一人は卒業後、町の工場で事務職につく、もう一人は短大に進学。




じゃあまあ後腐れなく仲良く、と。




ですね、高校の間は普通に友達のままかと
卒業後は環境の違いからなんとなく疎遠になっていく・・・と。



確かに学校出たら普通に連絡途絶えそう。




あなるは何回か連絡取ろうか悩むんだけど、結局電話できず
しばらくして、えいやっと電話をかけると「お客様のおかけになった番号は・・・」と
じじじじじ実体験ちゃうわ!wwww



あるあるw




ぽっぽは旅先で刺されて死ぬ 以上




うぉおおいいい!!!




ついに人死にがwwwww




脈絡ねえな!
まあ俺は普通にじんたんとあなるが付き合ってじんたん地元大学、あなる専門学校か何かで。
つるこはゆきあつに告白して付き合うもめんまの亡霊に勝てずに仲悪くなり、破局



やはり破局ですかww




ゆきあつもう、ほんとダメでしょあいつw
ぽっぽはどうでもいい(真顔)



wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww




まあそんなこんなであの花感動しましたね。良かった、良かった。
これからはこういう素直で落ち着いた作品が
できれば2クールぐらいでやってくれるのを期待しながらシメといたしましょうか。



ですね。こういう奇抜さや派手さで勝負していない、柔らかい丁寧な作品が2クールで作れるような環境になれば
今のアニメ全体の盛り上がりを安定軌道にのせれるのかな、と思いました。



それでは本日はありがとうございました!




長い時間ありがとうございました!




あの花だけではなく、フラクタルまどかマギカの話、キャラへの妄念が聞けて良かったです!
それでは!



まとめとしましては11話という短い話数ながら、
オーソドックスなドラマ性や泣き展開と今の時代のアニメの流行を捉えた話だったと言えるんではないでしょうか。
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