小学生のかわいらしい日常とちょっとだけお下品なエロ。 うさくん「マコちゃん絵日記」1巻

マコちゃん絵日記 1 (1) (FLOW COMICS)

マコちゃん絵日記 1 (1) (FLOW COMICS)


最近はうさくん先生も花のズボラ飯で有名になった感じですが、
今回紹介するのはそんなうさくん先生の割りと初期の作品です。
(あ、ズボラ飯は一応水沢悦子先生名義か…)


マコちゃん絵日記は小学生の女の子マコちゃんを中心とした日常を描くギャグです。
うさくん先生の描くかわいらしいキャラが紙面狭しと大暴れしてくれるので、
読んでるだけで非常に微笑ましい気分になってきます。
ギャグ密度も濃くて1ページに笑わせどころが3つはあるので
ほんとこれ読んでるときはずっと笑ってられますね。


人間関係のかき方は非常にていねいで、
お金持ちの友達をうらやましく思ったり、心配してくれるお母さんを疎ましく思ったり、
ケンカした友達と仲直りしたいと思ってもうまく言えなかったり。
子どもはみんな友達思いの良い子だし、
親や先生もみんな子ども思いのしっかりした良い人たちなのでとても安心感があります。


あとは随所に挟まれるエロネタが好きw
お父さんとお母さんは現役バリバリでラブラブで昼間にもやっちゃうくらい(!)だし、
小学生が無邪気におっぱいさわったり、「そんな大きいの…入らないよぉ」とか言ってるのを見て、
大人がヤキモキしてるのが構図として面白いですw


マイフェイバリットキャラは少し大人っぽいメガネっ娘の多美ちゃん!
いつもマジメな多美ちゃんがつい興味でちょっとエッチな少女マンガ誌を買ってしまう話は良かったです。
エッチなことへの興味とそんなもの見ちゃいけないという罪悪感で葛藤するも、
周りの大人からのサポートでいい方向に性教育になるのはうさくん先生の優しいところだよなーと思います。


あと個人的にツボなのがマコちゃんのいとこしーちゃんからのTシャツコレクション!
うさくん先生のセンスが発揮されまくりなので一気に紹介!

どっから出てくるんだよこの発想はw